PR

【方針】基礎から学ぶために。「知識ゼロからのピアノと楽譜入門」で【独学】

ピアノ練習

どうも。
ATOYSです。

いきなりですが質問をします。
あなたはピアノの練習をどのようにしていましたか?
あるいは、どのように練習しようとしていますか?

私は独学していました。
正確には『人に頼ることができない性格』だったので、
独学以外選択肢はありませんでした。

この記事は『もし今の自分が独学するならどうするか?』という視点で、
教本に習うやり方をしていこうという意思表示の場です。

CANACANA family著『知識ゼロからのピアノと楽譜入門』

ピアノ練習のために、私はある書籍を買いました。
その書籍は『CANACANA family』著の「知識ゼロからのピアノと楽譜入門」です。

CANACANA family著
知識ゼロからのピアノと楽譜入門

私はピアノを弾く直前に、よくYoutubeでピアノのレッスン動画を視聴します。これは、正しい弾き方ややりやすいテクニックを身につけるためです。

その中でも、私が最も参考にしているのが『CANACANA family』チャンネルです。このチャンネルでは、ピアノの先生としての知識を持った方が、弾き方だけでなく、音感トレーニングや譜読み、さらにはピアノ教室の選び方などについても解説しています。

そんな動画でこの書籍を出していると聞き、Youtubeのプレイリストだけでは、初心者はどこから見ればいいのか迷ったこともあり、迅速な情報取得を求めて電子書籍版を購入しました。

一通り読んだ所感を述べさせていただきます。

動画と連動したレッスン

この本の良いところは動画と連動したレッスンが可能であるところです。
内容に関連するレッスン動画がQRコードで簡単にアクセスできる仕組みがあります。これにより、実際の演奏を見ながら書籍の内容を学ぶことができます。

実例とイラストの存在が本当にありがたいです。

姿勢と指の扱い方・鍛え方が示されている

ピアノの上達の方法として、姿勢や指の強化についても触れられています。
指と全身のストレッチの仕方や、指の独立性を高めるための練習方法が載っている為、
独学で正しい弾き方を学ぶには最適の本です。

譜読みに力が入っている

書籍の構成から、譜読みに力が入っているように見える構成になっています。
五線譜の読み方から音符・音楽記号まで一通り学べます。
譜読みが早くなるテクニックが紹介されているため、レッスン通りにやっていけばスラスラと読める
快感を味わえます。

簡単だからこそ万能の教本ではない

あくまで普通の楽譜の読み方を取り扱う内容となっています。
ト音記号とヘ音記号を使う大譜表を扱っています。

また楽譜から読み解く弾き方については、他の教本の方が詳しいかもしれません。教本にある楽譜のレッスン動画を除くと言葉での説明が大半のためです。

書籍のタイトル通り、知識ゼロからの学習に適した内容です。
この本で基礎を学び、他の教本で応用を学ぶのが正しい使い方ではないかと考えます。

本当にこの本を使えばピアノは弾けるようになるのか?

結論を言えば練習に耐えられるなら十分可能です。
ただし、この書籍にある楽譜はあなたが弾きたい曲とは限らないという問題点があります。

いくつかレビューを確認しましたが、内容自体はわかりやすいというのが大半でした。
しかし、気になるレビューもありました。
要約すると「弾き方のレッスンがなく、コンテンツの曲が初心者向けではない」という内容でした。

レッスン動画を見ましたが、正直私も同感です。
オクターブ単位で手が跳躍する楽譜もあるため、この書籍の楽譜は初心者には難しいというのが私の見解です。

紹介された曲が弾きたい曲であるならば、努力でなんとかできるでしょう。
なぜなら「その曲を弾きたい」という意思が挫折しづらくしてくれるからです。

でも、そうでなければ……。

そこで、私が挑戦したいことに結びつきます。
これが本題です。

弾きたい曲の楽譜で譜読みする/結局は努力次第

結論はこれです。
弾きたい曲の楽譜を自分で用意しましょう。

有料のものでも無料のものでも。
Youtubeには楽譜付きの動画もあります。

この書籍で培った譜読みの技術を弾きたい曲の楽譜で活かしましょう。

結局は弾けるかどうかは自身の努力次第です。
曲への熱意で乗り切りましょう。

最後に:弾けるようになるかの実験

当ブログのピアノ練習の記事については、今回紹介した書籍と経験ベースで追加していきます。
レッスンを全て受け終わった後、私が弾きたい曲を譜読みしながら練習していきます。

書籍の内容については、実力のあるピアニストが監修しているので、信用できる内容と考えていいでしょう。

実験結果を盛り込んだ完全版のレビューを後日記事にて紹介いたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました